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就職や独立のために社会保険労務士などの少し難しい国家資格を取得しようと、予備校に通ったり通信講座を受けたりする人が増えています。 しかし通信講座にはそう云った資格を取得するためだけのものに限らず、趣味など生活を豊かにする内容の講座も設けられています。 無論、その講座を提供している教育機関の専門にもよりますから、開設している講座はそれぞれで異なります。
それらの通信講座では、テキストの他にCDやDVDを使った講座が一般的になりつつあります。 手芸やクッキング、また介護の資格の講座などでは実践力が大切ですので、DVDの映像を通して学ぶべきことがわかりやすく伝えられます。 また実技試験のない社会保険労務士の受験対策講座でもDVDがよく用いられていますが、こちらは文字や音声だけの説明ではわかりにくい部分を図や表で示して理解しやすくするための映像です。
なので、いくらDVD講座と言っても、講師が写真機の前でテキストを読むだけだったり、実際の生の講義の様子を録画してホワイトボードなどが見にくいようなDVDでは意味がありません。
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またその講師の顔を、受験勉強にあてる何百時間もの間見続けるのに自分が耐えられるか、という視点で選ぶ人もいるように思えます。 見た目だけでなく話し方など、いくら映像の中とは言え講師との相性も大切なポイントであると思います。 興味が持てない内容であったり、映像を通して理解が深まるような内容のDVDでなければ、わざわざ高い料金を支払って購入する意味がありません。 低価格のCD講座にした方がいいくらいです。
よいDVD講座を選択すれば、学校に通えない人にとって内容の濃い学習を進めることができます。 自宅学習ができるので、時間的にも融通がききます。 さらに言い添えるならばDVDを再生する場所が必要になるため、家族が集まる部屋でしかDVDが見られない場合は家族の都合も受験勉強に影響してくるかもしれません。
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