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この聞く力、リスニングは、同時通訳の場でも必要になります。 聞いた言葉をすぐに日本語にするのです。 外国人の方が話している、その側について、同時に通訳して、相手に伝えて行く様子を見たことがあると思いますが。 英語を日本語に、すぐに日本語を英語にと、インタビューなどでは両方を通訳していかなければなりません。 このように、放送や映像関係での翻訳家は、語学能力だけでなくリスニング能力も大切と言及することになります。
また、放送翻訳と呼ばれている業務があります。 放送翻訳と言及するものは、大きく分けてみると、ふたつの業務内容になります。 まず、現場でする翻訳業務です。 これは、編集しているところ、または、放送しているテレビ局に行き、翻訳を行うのです。 一例を参照するならば、例えば、英語で話しているビデオを翻訳したり、文章を翻訳したり、場合によっては通訳をしたりします。 どれも現場で臨機応援に行う業務ですね。
さらに付け加えるならば、もうひとつは、自宅で行う翻訳作業があります。 同じビデオの翻訳でも、請け負って、自宅でじっくりと翻訳するのです。 また、文書翻訳や、時にはリサーチ業務も、自宅で行うことがあります。
英語バイリンガル育成プログラム「リスニングパワー」
日本でも外国の通販番組や、英語のエクササイズビデオが流行っていますよね。 これは、みんな翻訳家が日本語に直しているから、あたし達はこうしたものを楽しめるのです。
ビデオ翻訳と言及する業務をする際、ビデオにタイムコードが入っていますから、それを記録しながら、話していることを翻訳して行きます。 文章翻訳となれば、海外の新聞記事や雑誌、または、ウェブサイト、書物などを翻訳する仕事です。
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